6/15 陸上自衛隊で悲しい事件が起きてしまいました。自衛官は、国から銃を貸与される「銃貸与式」により自分の銃が貸与されますが、これは単に「銃を借りる」式典ではなく、国が銃を貸与する意味、責務の重さ、万一使用する際の覚悟などを胸に刻み、銃を上官から奪い取るように受け取るのです。今回の事件のように感情に任せて使うことは絶対にあってはならないのです。亡くなられた隊員のご冥福をお祈りするとともに、ご家族にお悔やみ申し上げます。
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「銃貸与式」の前に、上官から銃を持つことの責務の重さなどについて訓示が行われる。