3/31 「行くも止まるも自分次第」😑
この写真にある鐘はアメリカ海軍の特殊部隊「SEALs」の訓練で使われている真鍮の鐘です。 訓練をギブアップする者がこの鐘を鳴らします。 訓練中は、教官から「理不尽な指導」や「あらさがし」が続き、常にギブアップするよう求め […]
3/30 「BACK TO BASIC」😤
これは航空自衛隊でよく使われている言葉です。 応用動作による事故や不具合の発生頻度が多いためよくこの言葉が使われます。 何事も「基本」が大切なんですね😊
3/28 「我々の苦労は報われないほうがよい」😉
吉田茂元首相は、防衛大学校の卒業式で「自衛隊が国民から歓迎される事態とは、外国から攻撃されて国家存亡の時か、災害派遣のときか、国民が困窮し国家が混乱に直面している時なのだ。言葉を換えれば、君たちが日陰者である時の方が国民 […]
3/27 「最後に頼りになるのは自分の隣にいるやつだ」😚
この言葉は「Band of Brothers」の小説に出てきます。「 Band of Brothers」は第2次世界大戦中の創設された空挺部隊の活躍を描いた実話をもとにしたTVドラマですが、その小説版もあります。小説の中 […]
3/26 「報われない努力があるとすれば、それは努力とは呼ばない」😭
この言葉は、ホームランの世界記録を持つ「王貞治」さんの言葉です。 報われるまで努力し続けることって大変です🥲 結果が出ない時にこの言葉をかけられると心が折れそうになってしまいそうですね。 努力といってもいろいろあります。 […]
3/25 「立ち止まり、振り返ることも大切である」🫣
この言葉には、肉体的な意味と、精神的な意味があります。 特に順調に進んでいる時こそ、時々後ろを振り返るり「何か重要なことが抜けていないか?」「誰か脱落していないか?」「自分たちを脅かすものはないか?」などを確認することで […]
3/24 「諦めることは問題ではない。いつ諦めるかが問題である」😩
これは真言宗豊山派の名取芳彦和尚の言葉です。 本来「諦」とはネガティブの意味ではなく、「つまびらかにする」「まこと」という意味で「諦める」と「明らか」は同意語とされているそうです。 仏教では、「諦める」ことこそ、心が苦し […]
3/23 「ひねもす走りおおせたるもの、夜の安きにつくこそよけれ」😪
これは古代ローマの哲学者セネカの言葉です。「1日中全力で走り続ければ、夜はぐっすり眠れる」という意味です。 また、この言葉が好きだった日本画家の中川一政は、「よく生きたものが、よい死を迎える。そこに何の理屈も神秘もない」 […]
3/22 「やまない雨はない。しかし、終わらない戦いはある」
「やまない雨はない」とは、辛い状況にある人を元気づける言葉ですが、自衛隊の「行動」(災害派遣や有事)では自分の気持ち、感情に関係なく活動を続けなければならないことがあります。 自衛隊の行動の終了は、政治的な判断になること […]
3/21 「自衛官も夢を見るんだよ。いつも時間に遅れる夢をね」😪
自衛隊は集団行動を基本としているので2人以上になると「部隊行動」になります。隊舎から訓練場まで歩いていくだけでも「部隊行動」をしなければいけないので、一人が遅刻すれば部隊全員が遅刻したことになり全員で「反省」(腕立て伏せ […]
3/20 「勝敗は、残り三分の一で決まる」😤
基礎教育や長期の訓練などで精神的にきついピークは、期間の三分の二を迎えるころだと教えられました。 ゴールが見えそうで見えない、届きそうで届かないともうあとひと踏ん張りすることに限界を感じてしまうのでしょうか? 通常ここか […]
3/19 「軍隊は「星の数より、飯の数」っていうんだよ。経験がものをいう世界だからね」🌟
星の数とは、階級を意味します。自衛隊の階級章では桜が使われていますが、今でも階級のことを星と呼んだりしています。 自衛隊の階級は、大きく「幹部」(士官)と「准曹士」(下士官、兵)に分けられます。 幹部自衛官とは、部隊を指 […]
3/18 「実戦に合わせた訓練をすべきではない。訓練に合わせた実戦をすべきである」🧐
この言葉は、アメリカ空軍の安全に関する機関誌に掲載されていたものです。 実戦をイメージし訓練すると、厳しい条件がどんどんエスカレートしてしまい訓練中の事故が多発してしまうためだそうです。 そこで、過去の戦闘状況の教訓から […]
3/17 「訓練で汗を流さないものが実戦で血を流す」😥😨😰😵
この言葉は、訓練や練習において努力を惜しまないことが、実際の戦闘や試合で成功するために必要であることを示しています。訓練時に汗をかかない人は、本番で本当のプレッシャーや困難に直面した際に、うまく対処できない可能性が高いで […]
3/16 「謙虚に」😑
自衛隊の訓練では、自然環境の中に溶け込むことも重要なスキルになっています。自然に抗うことなく謙虚に受け入れ、それに対応することが大切です。 高高度からのパラシュート降下は、気温、風速、雲の広がり、厚さ、着地地点の状況など […]
3/15 「SIMPLE IS BEST」😊
"SIMPLE IS BEST"とは、「単純なものが良い」という意味ではなく、「これ以上削るものがなくなった状態」という意味だそうです。不必要なものをどんどん削り、これだけは削れないというものだけを残す。これが「本当に大 […]
3/14 「男なら静と動を使い分け、味のある男になれ」😎
この言葉は、私が新隊員の基本教育を修了した時に指導教官からいただいた言葉です。この言葉をいただいた時に、教官の目には入隊当初の私がただうるさいだけの薄っぺらな人間だったことを見抜かれていたように感じ恥ずかしくなったことを […]
3/13 「目的を理解すれば目標が見えてくる。目標が見えれば何をすべきかがわかってくる」🧐
この言葉は、私たちが人生や仕事において目的を持つ重要性を示しています。目的があることで、私たちは方向性を見つけ、効果的な戦略を立てることができます。目標を達成するためには、具体的な行動を計画し、それに向かって進んでいくこ […]
3/12 「訓練において一番こたえるのは、敵との戦い?環境との戦い?たぶん理不尽との戦いだろう」😥
基本訓練などは、頑張れば乗り越えられるぐらいの設定になっています。しかし、教官たちから細かなことなどたくさん指導され、自分に自信をなくすことがあります。理不尽だと怒り訓練を続けることが嫌になることもあります。 でも、理不 […]
3/11 「迷っちゃってもいいじゃない。人間だもの」😵💫
訓練中、道に迷うことはよくあることです。自衛隊を辞めようか悩むことも多々あります。 迷う、悩むことは失敗ではありませんので安心しましょう! 迷ったり、悩んだら一人で考え込まず、仲間、家族、上官などに相談してください。部隊 […]
3/10 「腕には自信。心は初心。慣れた作業も基本から」💪🏻
「腕には自信。心は初心。慣れた作業も基本から」この言葉は、息子から私が教えてもらい今でも作業するうえで大切にしている言葉です。 もともとは、陸上自衛隊の不発弾処理部隊のスローガンだと教えてくれました。なるほど危険と隣り合 […]
3/9 「汗は自分のために、涙は仲間のために、血は国のためにながす」😭
訓練に励んでいると、意識せずとも汗が出てきます。生理学的には体温調整のためとかいろいろ理由があるのでしょうが、この汗をかいた意味について考えることがあります。スポーツで「練習でかいた汗は裏切らない」と言われますが、訓練で […]
3/8 「最悪に備えろ!」😱
「最悪に備えろ!」よく聞くフレーズですが、「備える」とは、考えうる状況に対し、第2案、第3案と抜かりなく準備し、状況の変化に応じ柔軟に対応することと考えています。 いつも「勝つ戦い」の訓練ではなく「撤退」「敗走」「敵に捕 […]
3/7 「苦しみは自分が生まれ変われる特効薬である」🐣
自衛隊の訓練に3K(きつい、苦しい、汚い)はつきものですが、いつしかそれも当たり前になってきます。厳しい訓練で心が折れそうになると、心の中でいつ諦めるかを繰り返し考えてしまいます。 しかし教官は全てお見通しで、たとえ隊員 […]
3/6 「公平なんてありゃしない。優しさなんて期待しない。仲間がいるだけましだから」😭
訓練が進み、心と身体がへとへとになると、自分の弱さを知り孤独感に陥ることがあります。でも、きついのは自分だけではないのです。隣で立っている仲間も必死に立っているんです。実は自分が隣で立っている仲間の支えになっているかも知 […]
3/5 「レンジャー五訓」😱
レンジャー訓練は、その過酷さ故に自衛隊最強度の訓練ともいわれています。レンジャー隊員になるには、まずレンジャー訓練を受けるための素養試験(身体検査、体力検定、水泳能力など)をパスしなければなりません。レンジャー訓練に入っ […]
3/4 「自衛官にスーパーマンはいないと思う。だって、苦しいこと、辛いことは避けて通りたい。でも、いつも思ている。せめて"MAN"にはならなくっちゃって。だって自衛官だもの。😣
一般の方は災害派遣や訓練の映像を見ると自衛官をスーパーマンのように思われる方がいますが、私は自衛官にスーパーマンはいないと思っています。 自衛官も普通の人で、辛いことやきついことは避けて通りたいと思っています。でも、責任 […]
3/3 「意味のない努力に勝る努力なし」😤
「意味のない努力に勝る努力なし」これは自衛隊に限らず全ての軍隊のあるあるで、意味があるのか?と疑ってしまうようなことを真剣にやらされることがあります。 やっている隊員は心の中で「なんでこんな事させるのか!」という怒りや「 […]
3/2 「跳ばねぇアリは、ただのアリだ」🐜
時速約300km/h、高度約330mの航空機から跳び出しているのは、陸上自衛隊最強の部隊の一つである「第一空挺団」の隊員たちです。 第一空挺団は、敵の背後に航空機から跳び出し奇襲をかける陸自唯一の部隊ですが、落下傘や銃、 […]
3/1 いよいよ「自衛隊から学んだ31の言葉」が始まりました!第1日目は「NO EASY DEAY」😱
「NO EASY DAY」は、アメリカ海軍特殊部隊「SEALS」だったマーク・オーウェンとケヴィン・マウラーによって執筆されアメリカでベストセラーになった「アメリカ最強の特殊戦闘部隊が『国家の敵』を倒すまで」のサブタイト […]