1/6 さむ~い日が続いていますが、今しか見られない美しい氷の華があります。植物の水分が凍る「シモバシラ」という現象です。少し早起きして散歩してみませんか❄️

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冷えた朝に散歩していると草の周りに霜柱のような氷の結晶がまとわりついていることを見かけることがあります。これは「シモバシラ」と呼ばれる現象です。

シモバシラは、地面にできる霜柱とは違い、寒さで植物内部の水分が凍結し、茎の隙間から押し出されることで、まるで花のような美しい氷の構造が生まれる現象です。この氷の結晶が、まるで繊細な花びらのように見えるため「氷の華」として知られています。特に冬の早朝や夜間に見られることが多いです。

シモバシラは、冬の朝に見られる美しい自然現象として知られています。

除草されたり踏まれたことで茎に傷がついているものから出ていることが多いようです。

シモバシラが草を直接枯らすことはありませんが、厳しい寒さや連続した霜により草がダメージを受けることがあります。特に若い植物や新芽は、霜による凍結と解凍の繰り返しで細胞が傷つきやすくなります。ただし、多くの植物は寒さに耐えるための適応を持っており、地上部分が一時的に枯れても根は生き続け、春になると再び芽を出すことができます。

シモバシラを観察する際は、その美しさを楽しむ一方で、植物の生命力と適応力にも思いを馳せてみてくださいね。

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