2/20 毛呂山町や越生町の山や滝は、古くから修験道の修行の場とされてたそうです!その一つ黒山三滝と大平山を歩いてみました👺
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埼玉県越生町にある黒山三滝は「男滝」「女滝」「天狗滝」の三つの滝が見られる観光スポットです。この滝を使った滝行なども通年行われています。また、黒山三滝から約1時間登ると大平山に着きます。大平山の山頂には、修験道の祖と言われる「役行者」の記念碑があります。

役行者の前には、鬼たちが並んでいます。その昔、役行者は人間に悪さをする鬼たちを懲らしめ、自分の仲間にしたそうです。そのようなことから、修験道の世界では、節分は「鬼は外」ではなく「鬼は内」と豆をまくそうです。

今回は、毛呂山町から歩き始め、大平山を通り黒山三滝に下りていく約13㎞を歩きました。ルート中は車道も多いですが、山道に入ると修験者を味わえるようなきつい登りもいくつかありました。

黒山三滝のほか、越生町には多くのハイキングスポットがあります。

黒山三滝からは、バスを使い越生駅まで戻ってきました。最後は、越生駅の近くにある町中華で少し遅いお昼ご飯を頂きました。昔ながらの町中華は、疲れた体には染みわたりました🤤
今回の役行者の像や修験道のお話は、毛呂山町にある「高福寺」で座禅体験の際ご住職様から聞いたものです。毛呂山町や越生町には高い山や派手な観光スポットはありませんが、昔から続く言い伝えや伝統がたくさん残っているので、ぜひ一度遊びに来てください。