8/15 8/11に「巾着田で流しそうめんを楽しむ会」を開催しました。大お得意様から「みんなで流しそうめんがしたい」とご相談をいただき、いろいろ検討した結果、青竹からレーンや器、箸などを手ずくりしてもらい、流しそうめんを楽しむことにしました。当日は、前日までの雨予報が嘘のように晴天、鬼暑の猛暑日でしたが、レールを作る係、支えを作る係、器を作る係、お箸を作る係に分かれ、それぞれのリーダーのもと楽しく、安全に作業しました。流しそうめん装置の出来栄えは完璧で、炎天下で食べる流しそうめんの味は格別でした。今回参加された方からは「一から作るとは思っていなかった。とても楽しかった」お子様からも「また参加したい」と嬉しいお言葉をいただきました🥲
とっても美味しい流しそうめんでした!みなさんの良い思い出になりますように。 竹の運搬は、自衛隊で培った無反動砲を運ぶ要領をまねた。 竹のレーンを作る係。竹を二つに割り節を抜きます。女性の方たちも竹を割るときの大きな音にび […]
8/3 HAWK MAN1号が誕生ました🎊FROG MAN→SNAKE MAN→HAWK MANと3回の講習を修了し、HAWK MAN第1号の誕生です!3回の講習は、歩くコースや使う地図を変えながら進めました。最後のHAWK MANコースでは、踏みあとの不明瞭なコースを中心に、自分で計画を立てチームリーダーとして先導しました。最初の講習では、等高線の見方も分からなかったようですが、みるみる上達し見通しの悪い森林内でも周りの地形から現在位置を判定できるようになっていました。HAWK MAN講習の途中では、マムシ🐍の攻撃などのアクシデントがありましたが、チームリーダーとして無事にゴールまで導いてくれました。とても優秀でした!お疲れさまでした🫡
HAWK MANの認定書を贈呈させていただきました。 今回のルートはあまり人が通らない上級ルートです。踏みあとも不明瞭で獣道も多くあるので地図の読み方とコンパスの使い方が試されます。途中で攻撃的なマムシに遭遇し迂回するこ […]
7/27 カイ君の散歩中にヘビの抜け殻を見つけました。ヘビの抜け殻を財布に入れていると金運に恵まれると言われています。結構大きな抜け殻なので、サマージャンボ級の金運を手に入れられるかも💰でもヘビが苦手なのでおいてきました😭
カイ君も興味津々。 Webで調べてみたら「アオダイショウ」の抜け殻っぽい。
7/18 毛呂山町周辺の山は、あまり人が来ないので小さな生き物に出会えるチャンスがいっぱいあります🐸 フンや足跡などの痕跡や鳥の鳴き声、キツツキが木をつつく音も聞こえます🕊️ たまに立ち止まり自然の様子を伺ってみてください。きっといつもと違う何かを感じれるはずです。
山の中で出会った「ヤママカガエル」🐸 登山道は、動物も通っているようです。自分のテリトリーを示すかのようにフンがありました💩 沢からかなり上にある道路でサワガニに出会いました🦀 気持ちの良いところで足を止め、風や空気の匂 […]
7/14 毛呂山町は暑い日が続いていますが、山の中は意外に快適です🌞暑い日のハイキングは、ゆっくりしたペースとこまめな休憩、水分補給が重要です🍻
日本気象協会のHPによると、登山で必要になる水分量は次の計算式で求めることができるそうです。 補給量(ml)= 脱水量(ml)✕ (0.7~1.0)- 朝食で摂取した量脱水量(ml)= 体重(kg)✕ 行動時間(h) ✕ […]
7/7🎋 地図から現在位置を読み取る方法について🗾登山中に現在位置がわからなくなるのは、樹林の中などの見通しが悪い場所が多いと思います。こんな時は、地図の等高線の形や現在の標高などから大まかな現在位置を判定し、次に現れるであろう橋や送電線などのわかりやすいなポイントを予測します。予測が合っていれば現在位置が確認できます。合っていなければ先ほどの大まかな現在位置まで戻りもう一度現在位置の確認をやり直します。登山における現在位置の確認方法は、わかりやすいポイントを予測→ポイントを見つける→現在位置の確認→予測の繰り返しになります。
わかりやすいポイントや目標にセットしたコンパスを使って現在位置を判定する方法もあります。 山頂などの見通しの良いところでは2点交差法などを使います。 のんびり無理なくのコース設定ですので、女性の方でも気軽にご参加いただい […]
7/3 サバイバルでの水の確保について。水の確保法についてはいくつかありますが、今回は、土の中の水分を太陽の熱で蒸留する方法と植物の葉から集める方法を紹介します。
植物の葉から水を集める方法の一例 土の中の水分を太陽熱で蒸留させる方法 この2つの方法を比べると、土の中の水分を集める方が効率が良いことがわかる。この水は煮沸の必要がなく、そのまま飲むことができます。
6/27 地面が濡れていても焚き火ができる方法があります。通常の直火は穴を掘りますが、雨の時は水が出てきてしまうので枝や泥を使って焚き火台を作ってあげます。その上で焚き火をすればOKです。
濡れてれている薪は、白い煙がモクモクでるが、慌てて息を吹き込むことなく熱を籠らせることを優先した方が良いと思います。 焚き火でじっくりと焼くパンはサイコーにうまい!
6/22 キャンプや登山では、子供に笛を持たせることをお勧めしています🎺ピンチになったときは笛で助けを呼ぶことで、必要以上に動き回らず発見を容易にできることばかりでなく、体力も温存できます。もちろん大人でも笛は大切なアイテムですのでフィールドに携行しましょう!WILD FROG Outdoor schoolでは、お子様に笛をプレゼントしています🥳
笛は、約1分間に6回(10秒間吹くを6回)吹き、次の1分間は休憩を繰り返すのが良い。 お子様には、笛をプレゼントしています!
6/18 ヨモギとオオバコを使った軟膏を作りました。虫刺されやあせもなどに効果があるようなので、どっちが効くか試してみます😁
左、黄色いのが「オオバコ軟膏」、右緑色が「ヨモギ軟膏」 オオバコは、葉と花を使いました。 ヨモギは葉のみを使いました。 刻んだ葉にオリーブオイルを加え湯煎にかけます。 最後に蜜蠟を加えたら出来上がり。少し蜜蝋が多かったよ […]
6/12 生き延びる知恵の大切さ!コロンビアのアマゾン熱帯雨林(ジャングル)で、子供4人が40日間を生き延びたという報道について。サバイバル術に大切なのは「運」でも「体力」でもありません「知恵」なのです😤
5/1乗っていた小型機がジャングルで墜落、一緒に乗っていた母親を含む3人の大人は残念ながら亡くなり、生き残った13歳から1歳の4人きょうだいが、6/9に救出されるまでの40日間を生き延び、捜索隊に救出された報道は、世界を […]
6/9 🏥サバイバルキットについて。関東地方も梅雨に入り、登山やキャンプには厄介なシーズンになりました☔雨で足を滑らしケガをしたり、濡れて低体温症になったりと油断すると命に直結することもあります。サバイバルで一番大切なことは「体温の保持」です。体温を奪うものは「A,K,N」(あめ、かぜ、なみ)これを「ア・カ・ン」と呼んでいます。万一、こんな状況に遭遇してしまった場合に備え、サバイバルキットを携行することをおすすめします。中身は、サバイバルブランケットや火起こし道具、笛や鏡などの信号を発せられるもの、ツールナイフなどです。私はそれに医薬品を同梱し携行しています。具体的に知りたい方は、お気軽にお問い合わせください。
サバイバルキットには、医薬品とポイズンリムーバーを同梱してある。
5/31 6月5日からレベルアップコースを始めます!各コースでFROG MAN🐸→SNAKE MAN🐍→HAWK MAN🦅と生態系ピラミッドのようにレベルアップできます!詳しくは、WORK SHOPのページをご覧ください。料金も変更になりますのご了承ください🫡
すでに申し込みされている方は、特別価格のまま講習をさせていただきますのでご安心ください。
5/29 リュックの虫干しを行いました。梅雨入りが目前に迫ったこの時期は、布製アウトドアギアにカビが付かないように、水拭きで汚れを落とした後、よく乾かし、風通しの良いところで保管しています。天日干しは、生地によくないけど、手入れした感がUPするのでやめられません😁こちらのリュックは無料で貸し出しますので、お気軽にお問合せください。
ヨロイ結びの練習をかねて、リュックの吊り下げポイントを作ってみた。
5/20 フィールドでムカデを見つけました。ムカデは、人を襲ってこないですが、偶然の遭遇などで咬まれる事故が多いようです。ムカデは夜行性なので、日中は草むらや落ち葉の下など暗くてムシムシしている所に潜んでいます。ムカデに咬まれる事故は、靴を履いた時や服を着たときに発生していることが多いようですので、登山やキャンプ中は、脱いだ靴にタオルをのせて虫の侵入を防いだり、靴を履く際は一度逆さにして虫の侵入を確認後に履くなどを心がけましょう。リュックサックや脱いだ服なども地面に置かず、木に吊るすなどの配慮が必要です。私はタープ箔が多いので、寝袋も寝る直前まで出さないことにしています。不幸にも咬まれた場合は、できるだけ早く咬まれた個所を流水を洗い流し、出来ればポイズンリムーバーなどで毒を吸い出し、市販のステロイド外用剤を塗ると良いそうです。アナフィラキシーショックを起こすこともあるそうなので、しばらくは経過観察が必要です。ムカデとの事故はちょっとした注意点で防ぐことができるので、あまり怖がらずに登山やキャンプをたのしみましょう😉
パラコードを使って、リュックを木に掛ける。リュックのほか脱いだシャツも地面につけない方が虫避けになる。でも、今の季節は「毛虫」には注意が必要!
5/12 アメリカ軍の戦闘糧食「MRE」(Meal,Ready-to-Eat)を食べてみました。神奈川県相模原市の河川敷で行われた「軍用無線春季キャンプ」で購入したMRE MENU14 「ほうれん草のクリーム・フィットチーネ」です。中に入っているものは、メインのほかにクラッカーやエナジーバー、プロテインドリンク、インスタントコーヒー、ピーナッツバター、スパイスなどなど。その他、ヒートパック(水と化学反応を起こし、メインのパックを温めるもの)紙ナプキンやウェットティッシュ、ガムまで入っていました。内容物は、自衛隊の戦闘糧食(パック飯)をはるかに上回っています。しかし、、、ヒートパックはぜんぜん温かくならず、味も微妙で、自衛隊の戦闘糧食が勝っていました。今度は、自衛隊の戦闘糧食をレビューしますね。
いざ!開封‼写真中央の緑の袋が加熱用ヒートパック。 ヒートパックが機能しなかったためヤカンでボイルした。 左側 クラッカーとピーナツバター 右側 「ほうれん草のクリーム・フィットチーネ」 ごちそうさまでした。
4/24 春の竹やぶは、野生動物たちの痕跡がいっぱいです。カモシカは、生えてきたタケノコの先端の産毛をたべたり、イノシシが食い散らかしたタケノコを食べているようです。今年は、イノシシのフンよりカモシカのフンの方がたくさんあります。数年前までは、イノシシによってタケノコのほとんどが食べられていましたが、豚コレラの影響でイノシシの数が減っているようです。
タケノコの近くに落ちていたカモシカのフン イノシシの牙かシカの角による傷跡?
4/11 小さな冒険を通じて、みんなの「野性」を少しくすぐれたと思います。山は頂上に登るだけではなく、そこに住む生き物や植物を観察することで、自然の偉大さを感じ取ってもらえればこの冒険は大成功です。コンパス行進中のみんなの生き生きとした目の輝きは正真正銘の「Frogman」でした😢
「Frogman」の認定書を贈らせていただきました。 ユガテでお昼ご飯を食べていたら偶然ガマガエルの夫婦が顔を出してくれました。
4/5 冒険の最後は、道なき道を行く「コンパス行進」みんな野性のスイッチが入ったように藪の中をグングン進んでいきました。藪の中から現れたのは、太いツルが絡まったヒノキ。みんながこの木を「宿り木」と命名してくれました。最後まで誰一人ケガやリタイヤすることなく歩きとおせました。久しぶりに子供のキラキラした瞳とパワーに感動の一日でした。
真剣な表情で目的地にコンパスをセットしている姿がカッコイイ‼ コンパスが示す方向に行進開始! これから本格的に道なき道に入ります。 ルートの途中にはみんなが命名した「宿り木」がありました。 Instagramでは、動画が […]
4/3 山で拾った枝を使ってお箸を作りました。みんな初めてナイフを使いましたが、慎重に真剣に作業したので誰もケガをすることなくお箸が作れました。アウトドアブームでナイフは簡単に購入できますが、安全なナイフの使い方を身に着けておくことはとても大切です。みんな上手にできたので、お昼ご飯は作ったお箸で食べてもらいました。
力が必要な作業は無理をさせず代わりに行いました。 お昼ご飯は定番の「チキラー」にカレースパイスやチーズ、チャーシューをお好みでトッピングしてもらいました。自分で作ったお箸で食べる「チキラー」は最高でしょう⁉
今回のお客様も、地図の読み方やコンパスの使い方に初挑戦でした。コンパスの使い方は早々にマスターしていましたが「地図中の等高線から地形を読み解くことが難しかった」とコメントをいただきました。しかし、登山において地図やコンパスの必要性を実感されたようで「ぜひこの技術を習得したい」と来月の再挑戦のご予約をいただきました。次回もがんばりましょうね!
ユガテまでの道には、川を渡る丸太橋が2か所あり山深い雰囲気があります。 スカリ山(435m)からの眺望は疲れを忘れます。
スギ花粉が非常に多くなっています。ハイキングコースはスギ林の中を歩きますので、花粉症の方は厳重な対策を!
今年のスギ花粉は例年より多いといわれています。また、今週から気温が高くなったためスギ花粉のピークを迎えているようです。花粉症の私にとって一年で一番嫌な季節が来ました( ;∀;) これが花粉を飛ばすスギの雄花です。この雄花 […]
久しぶりのハイキングを楽しんでいただきました。道中では、地図の読み方やコンパスの使い方などの登山技術に関することや獣道や動物のフン、植物などの話をしながらのんびりハイキングしました。
スカリ山頂へのアプローチが急登りですが、ゆっくり確実に登りきれば山頂からの絶景が待っています!
今回参加してくれた隊員さんから、いろいろなご意見をいただきました。何よりも楽しんでくれたようで安心しました。時間や場所の制約がなければもっといろいろな事を体験していただきたかったですが、それは次回にとっておきましょう。
隊員さんのご意見 ・なかなかできない体験ができた。・キャンプをしているが、知らない技術を教えてもらえた。・家族に教えたい。・もう少しじっくり取り組みたかった。・ロープワークについてもう少ししりたかった。・説明用のiPad […]
ガムテープや結束バンドで拘束された場合の解除方法について体験してもらいました。
隊員さんは有事の際に敵に拘束される可能性があるのでこれを体験していただきました。前線に近いほど拘束具は、ガムテープや結束バンドなどのありあわせのものになるので解除法を覚えておくと有利だと思います。脱出や反撃のためにもこの […]
焚き火には100万年の歴史があります。太古の人々にとって焚火は動物から身を守ったり、食べ物を焼いたり、暖をとったりと命をつなぐためになくてはならないものでした。これは現代でも変わっていません。いざという時のために、火を起こす技術を身に着けることはとても大切です。
火起こしには、マッチやライターなどから火をどんどん大きくしていく方法やファイアースターターや火打石などの火花から火を大きくする方法、木や竹を擦り摩擦熱から火を大きくする方法などいろいろな方法があります。火種はいろいろです […]
ナイフの安全な使い方をマスターすれば、キャンプ技術がワンランクアップします!
私は当初「1アイテムだけで無人島に行くならナイフを持っていく」という考えを理解できませんでした。それはナイフの持つ能力を知らなかったからでした。ナイフの安全な使い方やナイフの研ぎ方を知ったことで、ナイフの能力を理解しフィ […]
航空自衛隊の隊員さんにサバイバル術の講習を行いました。航空自衛隊のサバイバル術は「保命法」といわれ、携行しているサバイバル装備品を駆使して救助まで生き延びるという考えですが、今回は陸上自衛隊でのサバイバル術「生存自活法」に近い講習をしました。自然観察による方位の判定、安全なナイフの使い方、道具作成法、火起こし法などについて講習しました。
隊員の皆さんは、この「生存自活法」については、初めての方ばかりでしたが、あっという間にコツをつかみ理解されていました。皆さん楽しみながらサバイバル術を習得されていました。詳しい内容はこれから少しずつ掲載していきますのでお […]
災害や遭難時に役立つサバイバルテクニック1「蒸留法による水の確保」
災害が発生した時や山や無人島で遭難した時に水を確保するためのテクニックです。水を得るためのサバイバルテクニックはいくつもありますが、この方法は海水や汚れた水でも使える方法です。蒸留法により得られた水はクリーンであるためそ […]
コースの一部がガケ崩れにより通行止めになっていました!
ガケ崩れにより山道が崩壊していたので、地図を読み山頂を迂回し予定のルートに合流しました。このように地図とコンパスが使えれば不測の事態にも落ち着いて対応できます。YAMAPなどのスマホアプリを入れておくと更に現在位置確認の […]
動物の痕跡を発見しながら、のんびりハイキングしませんか?
人通りの少ないルートを散策してみると???と思うようなものを見かけます。見つけやすいのは動物のフンですが、慣れてくると足跡や食べた痕なども見つけることができます。痕跡からその動物や行動を想像するのはたのしいですよ。WIL […]
お試しやすい料金に値下げしました!
講習内容に興味がある方やお一人様でも気軽に参加できるように値下げしました。この機会にぜひご利用ください。また、どんな些細な事でも結構ですのでお気軽にご連絡ください。https://wild-frog.com/?page_ […]
クマの足跡ではなくシカの足跡でした。
以前のブログでクマの足跡か?とお伝えした足跡を目屋マタギさんにみてもらったところ「シカの足跡で間違いない」との見解をいただきました。その他、クマの習性なども教えていただきました。マタギさんの知見の深さに感心しきりです。そ […]
登山で使えるコンパスの選び方
コンパスにはいくつかの種類があります。左から「100均コンパス」中央「ベースプレートコンパス」右「レンザティックコンパス」などです。ハイキングや登山で使う一般的なコンパスは中央の「ベースプレートコンパス」になります。「1 […]